銀座の「懐食みちば」でルーシー・リーの鉢2点が展示されています(次の展示替え時期は未定)。今回は背の高い花生けは展示されていませんが、ルーシー・リーらしいピンクの掻き落としと溶岩釉の鉢です。いずれもルーシー・リーの特徴的な作品として数多くの展覧会に出品されてきたものです。 「ピンク掻き落としの鉢」1970年代後半 口縁のゴールド釉とボディのトルコブルーのラインが特徴的 「溶岩 釉の鉢」c.1980 見込みは無釉で、淡いブルーグリーンのラインがある
20世紀を代表する最も偉大な陶芸家として記憶されるルーシー・リーとハンス・コパー。そしてバーナード・リーチ。その作品と彼らに関わった人たちのこと、そして見聞きした展覧会のあれこれを思い浮かぶままに。ルーシー・リーとハンス・コパーの作品を愛するひとへ。